概要：日本の名文やら方言やら日本語の豊かさについてちいちゃい子も楽しみながら知れるようにするようなかんじだとおもう
ポイント
・わけわからん子役推し
・つまらん
・意味を教えろ
まいっちんぐマチコ先生のコメント
放送開始して久しいが、全然心を開けない番組。「に、ににほ、んで」とだんだん音が増えてくるやかましいOPは、時がたつにつれマイナーチェンジしているものの、いまだうざさはかわらず。出演しているのはモヤッとボールのような服を着たコニちゃん、あとは名も知らぬ子役たくさん、その他コーナーごとになんかいっぱい。コニちゃんはいいが、子役がまったく可愛くない。変な衣裳を着て、意味も分かっていなさそうな宮沢賢治やら川端康成やら文豪が残した名言をひたすら繰り返すだけ。意味の説明もまったくしないので、番組のターゲットである小さい子は理解できないのでは。しかもただバカみたいに繰り返すだけなので、噛まずに連続で何回いえるか、みたいな全く意味のない遊びもやってる。子供のきゃんきゃん声でそれやられるとうるさいんですけど。かるたのコーナーでは画面いっぱいにかるたが広げられ、読み札に続く札を探すのだが、広げ過ぎて小さく、見えない。うなりやベベンという、頭のでかいおっさんが歌うたいとして登場してきたが、あんた誰感が拭えない。エンディング曲を歌うおおたかしずるも後年になって顔をだすようになったが、別に見るほどの顔でもない。寿限無を視聴者に言わせ、その様子を募集もしていたが、寿限無がどういう理由で名づけられたかも教えるべきでは。というか人の名前だってことも教えていないのでは。おそらく製作者は、幼子の脳ミソに豊かな日本語の響きを無意識にでもインプットさせたいのだろうが、そんなこと期待するより意味も分かりやすく教えて「そうなんだ！」と思わせる方が手っ取り早いし大事なのでは。この番組で出る人で好きなのは神田山陽だけです。
