概要：映像を制作する際の様々な技法を、数多くのMVや映画などを紹介し、理解させる番組。途中、その回で扱う技法を使用し若いクリエーターが新しい映像を作る「テクネトライ」もある
ポイント
・テクネトライ長すぎ
・テクネIDという名のアイキャッチ多用
ワンコ亭ポチ助の解説
映像技法は具体的にはコマ撮りやらプロジェクションやら、用語だけではよくわからないが、その技法が使われた古今東西のMVやら映画やらアニメやらを見せてくれるので、その技法が何たるかが体感できる。この見本の映像のチョイスが渋く、あたらしいたましいが見られたのには感動した。
これらの映像群は当然要所要所しか見られないが、そのおかげでテンポがよく、いつまでも見ていられる、、、のだが
放送時間15分のうちテクネトライが占める割合が最近大きくなってきた気がする。テクネトライはこの番組オリジナルの映像を新しくクリエーターに作らせるというもののわけだが、制作風景＋作品×2人で8分やら10分やら使ってる気がする。映像のクオリティも正直大して落ちもないよくいえば前衛的なものばかりで、そこまで時間を割いてやるようなものでもない。ウケを狙って滑ってるものもあればただ芸術的な映像を作ろうとして退屈なだけのものもあり、トリビアの泉が種ばっかりになった末期を思い出す。「影」の回のAC部は面白かったけど。
そしてテクネID、他の番組でいうアイキャッチだが、この番組もアイキャッチが多い。まあ映像の技法を使ってTECHNEを表した映像が流れるわけだが、正直鬱陶しい。無駄に視聴者投稿もしているが、そこも2355と被っている。
我が考えるこの番組のベストな構成は、ワークス5分＋トライ5分＋ワークス4分＋OP,ED1分である。もしこれが実現すればNHKでもトップクラスに食い込めるはずだ。
