概要:世の中のいろいろな現象やらピタゴラスの定理やらを楽しく子供にふれさせる番組
ポイント
・なんでも歌にすればいってもんじゃない
・栗原に歌わせすぎ
・アルゴリズム体操、行進に飽きてない視聴者はいるのか
ジジぶぅのコメント
はじめに言っておくと、この番組は基本的には面白い。それを踏まえた上でのコメントになる。この番組も長い事放送している故の陳腐化もあるだろうが、そこはもうどうでもいい。問題なのは説明で片づくことをやたら歌にすることだ。ニワトリの檻の六角形がどのように作られているかなんて、ちゃちゃっと映像にナレーションによる説明で事足りるし、それになんらかの面白さを付与すればいいはず。それをいちいち歌にするもんだから、冗長で仕方ない。しかもその手の歌はほとんど栗原正巳(音楽も担当する、栗コーダーカルテットのヘッド)に歌わせるから始末が悪い。この声がなーんか鼻にかかった感じで、長い事聞いてるとイライラする。「パタトクカシー」の歌では、二つのものが一文字ごとに並べられているという遊びの歌だが、実際そんなもの存在しないのに「パタトクカシーってなーんだ」と栗原の声で繰り返されるとイライラする。もう作曲だけにして、歌うのをやめてくれ。
超有名なアルゴリズム二つも、正直もういらない。いつもここからの仕事を減らしたくないならべつの運動なりを作ってやればいい。しかもこれを放送すると高確率で一人で練習もするので、無駄に時間がかかる。せめて練習だけはなくせ。